老老輸送

NHKのニュースを観ていたら、「老老輸送」という聞きなれない文字が出ていた。

高齢化社会になり、全国の市町村が過疎化しています。

バス路線がない時、買い物、病院、郵便局とか日常生活には車を使うことになるが、高齢で免許証を返上してしまうと「買い物難民」になってしまう。

テレビでは高知県檮原町の事例を紹介していました。

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住民ドライバーの高齢者が高齢者をタクシーがわりに搬送していましたが、危険と負担からNPO協力隊員に依頼して若者家族に町に住んでもらいドライバーの仕事をしてもらうというアイデアです。

我が家の町も高度成長期に移り住んだ住民が多く、一気には高齢化社会になってしまった。

町の形状は袋小路の幹線道路に何本かの枝分かれした坂道に接続している。

元気なうちは車を運転して買い物に行ったり、駅まで歩いていた人達も車に乗らなくなり、手放したりしてしまった人も見かけるようになりました。

町内会でも行政と連携して、タクシー会社と契約してやろうとしましたが、金額の面で成立しなかったです。

先日、町内会の敬老の日国会議員とか市会議員等が見えました。

僕の隣に共産党の美人市議が座ったので提案しました。

町内会の会社を定年引退した人に順番に車を運転してもらったらと、僕は提案しました。

そしたら美人市議の意見は、それは事故の時の保険の問題がありますと言われてしまった。

僕としてはアイデアと思いましたが、物事は簡単ではなかったです。

老老輸送の問題は一つの市町村で成功すれば全国的に展開されると思います。