完了検査をしました。
行政の福祉事業の対象工事でした。
T君の家はマンションの5階です。
エントランスから部屋番号を押すとお母さんの声がして玄関ホールのドアが開きます。
家では、
日中はお母さんがT君の介護です。
福祉関係者と行政の担当者含め大勢で訪問し辿り着くとT君はベッド🛌でねてました。
今日は皆んなの話を聞いてるのかな…
天井に走行レールを設備して、ベッドから走行レールにぶら下がったハンモックに乗り、食事のテーブルに辿り着いたり、浴室まで器械が運んでくれるようになりました。
以前はお母さんの二の腕の筋肉はモリモリでしたが…
お母さんの趣味の話が今日は出来ました。ドライフラワーとかを和紙に貼り付け壁に飾られていた。
僕もセンスがあるなぁ〜と思いました。
作品として出展も時間が出来てくれば可能かなぁ〜
二の腕の筋肉より、指先の感覚が良くなるといいね…。
そうこうしていると
工事業者が大分遅れてやって来て、計画と見積もりの変更がないことを確認して本日の締めとなりました。
帰り際に、
僕も「T君頑張ってな…」とベッドの布団の上から手で叩いたら、
T君声を出して笑ってくれた。